海外文学から遠ざかってはや35年余り

ドイツ文学とロシア文学は良く読んだ。ゲーテの童話がなかなか簡単な話ではなかった。小学生のとき初めて夢中に読んだ手塚治虫の初期マンガ「新世界」?と同じように起伏に富んでいた。35年ほど前にアルバイトで、書店の返品作業をしているとき、昼休みになんとなく返品の本の山から、村上春樹という初めてみる作家の「風の唄を聴け」?を手に取った。軽々と滑っていくようで、うまい文章だという印象を持った。文章がうまいと感じたのは、後は、トルストイの「幼年時代」「少年時代」?(これは翻訳者の手腕かもしれない)のとき位だ。

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