マングローブ型ネットワークの中で様々な部品が中国製品であったリ中国仕様であったりする状況に対処する必要がある 2026/07/19

ChatGPT
そうです。そこは非常に重要です。

マングローブネットワークは、中国製品を排除して作るものではないと思います。現実には、その根の中に中国製の部品、素材、通信機器、電池、ソフト、規格がかなり入り込むでしょう。

問題は「中国製が入っているか」ではなく、

中国製の一部が止まったとき、ネットワーク全体まで止まる構造になっているか

です。

たとえば日本、ASEAN、豪州、インドなどが協力してEVや電力網を作っても、

  • 電池セルは中国製
  • 正極材やレアアース磁石も中国製
  • インバーターも中国製
  • 通信モジュールも中国製
  • 制御ソフトの一部も中国仕様

ということは十分あり得ます。

それ自体は、直ちに失敗ではありません。中国製は安く、品質も上がり、生産能力も大きいからです。完全に排除すれば、製品価格が上がり、普及も遅れます。

ただし、次のような部分まで中国側に握られると危険になります。

部品より危険なのは「接続部分」

一個の部品が中国製であっても、交換可能なら大きな問題ではありません。

ところが、

  • 中国独自の通信規格でしか動かない
  • 中国製ソフトでしか保守できない
  • 故障診断データが中国企業のサーバーへ送られる
  • 交換部品が中国企業からしか買えない
  • 中国製OSの更新が止まると装置全体が使えない
  • 認証鍵や制御権限を中国企業が握っている

となれば、その製品は形式上は外国企業製でも、実質的には中国の産業基盤の一部です。

ですから、マングローブネットワークで守るべきなのは、すべての部品の国籍ではなく、システムの主導権です。

中国製を使いながら、中国依存を避ける

現実的には次のような形になるでしょう。

中国製部品を使う。しかし、

  • 共通規格を公開する
  • 複数国の部品と交換可能にする
  • ソフトの接続仕様を開示する
  • データの保存場所を自国側で管理する
  • 保守会社を複数用意する
  • 重要部品には代替供給先を持つ
  • 緊急時に中国製部分だけを切り離せるようにする

という構造です。

たとえば中国製電池を使っていても、日本製、韓国製、インド製へ交換できる設計なら、中国は重要な供給国ではあっても、支配者にはなりません。

逆に、電池そのものは中国製でなくても、充電規格、制御ソフト、クラウド、決済システムが中国仕様なら、依存は深くなります。

マングローブの中には「異質な根」が混ざる

築城さんの比喩でいえば、マングローブの根は、すべて同じ国の木である必要はありません。

中国製の根も、米国製の根も、日本製の根も混ざる。ただし、一種類の根が腐ったときに、森全体が倒れないようにする。

つまり、

排除のネットワークではなく、依存を分散させるネットワーク

です。

中国製品を拒否するのではなく、中国製品を利用しながら、その上位の規格、接続、データ、保守、調達判断を複数国で共有する。

これができれば、中国もネットワークの一参加者になります。しかし中国仕様に全体を合わせてしまえば、他国は参加者ではなく、中国の供給網の末端になります。

一番危険なのは「便利だから統一する」こと

中国製品は安く、導入も速く、一式でそろうことが多い。途上国や小国にとっては非常に魅力的です。

そこで、

中国製品で全部そろえる方が安い
同じ規格に統一した方が管理しやすい

となりやすい。

しかし、その便利さによって、

  • 港湾
  • 通信
  • 電力
  • EV
  • 決済
  • 都市監視
  • 行政クラウド

が同じ中国系規格で結ばれると、依存は個別製品の範囲を超えます。

その時点では、中国製部品を一つ外すことができても、社会インフラ全体を別仕様へ変えることは難しい。

ですからマングローブネットワークに必要なのは、中国製品を禁止する壁ではなく、

どの国の製品も接続でき、どの国の製品にも交換できる共通の土壌

なのだと思います。

中国製品もその中で使われる。しかし、森全体の水路や根のつながり方まで中国仕様にはさせない。そこが、日本やASEAN諸国が共同で守るべき線なのでしょう。

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