5-i.金融、保証の連鎖確認 前のページへ戻る 次のページへ進む

 もしあなたが銀行の融資担当者なら、爆発的にふえつつある個人向けの融資の多くをまだ提携先のノンバンクに任せていませんか。このご時世、銀行が貸したいほどの堅実な人ほど、借金には慎重です。99.9%の法人や個人の情報は地元の窓口で得るものです。代々の担当者の情報や情報の繋がりの蓄積と引継ぎが、営業支援となり、融資の可否を決める大事な資料となり、何かのときのリスクヘッジになります。
スタンドアローン版のいもづる君をひとつ、融資担当者が代々引継ぐようにしてはどうでしょうか。

 次に保証人についてですが、
 金融機関では資金の借り入れには保証人・連帯保証人などが必要です。
 金融機関に限らず、不動産の賃貸契約や、雇用契約でも保証関係が必要になる場合があります。
 また、担保物件や抵当権に関しても、同様に権利の連鎖が発生してきます。

 

・多重の債務を抱えている
・複数の担保物件を所有している
・複数抵当の不動産を所有している
そして一番注意すべきなのは、
お互いに保証しあっていないかどうか

 これらは、個人だけではなく、家族や親族所有に影響されることも多いはずです。
 顧客台帳だけでその入り組んだ影響範囲を把握することが出来るでしょうか。

 「いもづる君」は、人・団体・物など、登録する媒体を選ぶ必要はありません。
 「いもづる君」プロフェッショナル版ではデータベースを切り替えて人や物、流通などを区別して管理できますが、保証、担保、抵当に関しては同じデータベース内で影響範囲を確認したほうがより的確な判断材料とする事が出来るでしょう。

 
TSL
 e-mail:tentenimoimo@gmail.com
Copyright (C)2000-2024 Akemi Tsuyuki All right Reserved