5-k.下請け管理をすると 前のページへ戻る 次のページへ進む

 下請け管理で「いもづる君」とは...さてどう使うのでしょうか?
 下請け業者だけを登録していくのもひとつの方法ですが、せっかく「いもづる君」を活用するのなら、下請け業者と外注部品を一緒に入れてみましょう。

 「いもづる君」に は、団体や個人や製造物や関連文書など、それぞれの用途に応じた登録項目を設定できます。
 そのなかで該当するデータを幾つものグループで管理できます。
 また、関係の詳細も入力できますので、それぞれの取引の内容や経過が管理できます。

 <団体>として
    企業や工場や監督官庁などをグループで登録
<生産物>として
    製造及び取扱い製品を種類ごとに登録
<場所>として
    指定地など特定の場所を登録

などを登録し、関係を繋いでいけば、どの企業が何をどの位生産し、どこにどの位取引しているかなどが一目瞭然になってきます。
また、下請け・孫請け・曾孫請けなど、どのルートにどの部品が管理されているかなど、系列で見ることも可能になってきます。




財団法人大分県産業創造機構様は、大分県下の工場の元請下請け関係の管理に利用しています。
東芝系列、ソニー系列、キャノン系列などのグループがあり、各工場ごとの情報を記録するとともに、
元請下請け関係を把握し、それぞれの取引製品の内容や取引経過を記録しています。
 

      


企業と企業との間にある関係の詳細情報を持つことができるため、取引内容の経過を時系列に管理でしきます。

  A社からB社への下請け全体における外注率・年間発注高・買掛残や諸注意点、また逆にB社からA社に対する依存度、 など詳細な内容も持つことが可能です。また詳細な内容に合うものだけを取り出し、一覧表示印刷したり、外部へ書き出して Excelなどで加工することもできます。
 企業と企業、企業と物品、物品と物品など、 何でも関連したものを登録し結びつけることができますので、いもづるでどんどんいろんなものを結びつけてみてください。人脈だけではない「いもづる君」の底力がお分かりいただけると思います。

 
TSL
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