下請け管理で「いもづる君」とは...さてどう使うのでしょうか?
下請け業者だけを登録していくのもひとつの方法ですが、せっかく「いもづる君」を活用するのなら、下請け業者と外注部品を一緒に入れてみましょう。
「いもづる君」に
は、団体や個人や製造物や関連文書など、それぞれの用途に応じた登録項目を設定できます。
そのなかで該当するデータを幾つものグループで管理できます。
また、関係の詳細も入力できますので、それぞれの取引の内容や経過が管理できます。
<団体>として
企業や工場や監督官庁などをグループで登録
<生産物>として
製造及び取扱い製品を種類ごとに登録
<場所>として
指定地など特定の場所を登録
などを登録し、関係を繋いでいけば、どの企業が何をどの位生産し、どこにどの位取引しているかなどが一目瞭然になってきます。
また、下請け・孫請け・曾孫請けなど、どのルートにどの部品が管理されているかなど、系列で見ることも可能になってきます。
財団法人大分県産業創造機構様は、大分県下の工場の元請下請け関係の管理に利用しています。
東芝系列、ソニー系列、キャノン系列などのグループがあり、各工場ごとの情報を記録するとともに、
元請下請け関係を把握し、それぞれの取引製品の内容や取引経過を記録しています。
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