近未来監視国家の陰謀:微小の結晶タグを体内に注入することで偽造防止
例えば、
自分の指先の3Dデータをもとに、
シリコンなどの柔らかい素材で3Dプリンターで印刷する。
そのさい、指先の指紋は他人のものを使用する。
自分の指先の3Dデータをもとに、
シリコンなどの柔らかい素材で3Dプリンターで印刷する。
そのさい、指先の指紋は他人のものを使用する。
これを装着すれば、指紋認証のセキュリティを破ることや濡れ衣を着せることもできるのではなかろうか。
現在Gyao!で無料視聴ができるドラマで、
イギリスのBBCが制作した番組に、
『ラスト・エネミー 近未来監視国家の陰謀』というものがある。
まず、中東の難民キャンプの状景から始める。
健康診断などで注射が打たれている。
極めて日常的な光景である。
だが、このときこの注射によって、
微小な結晶タグが体内に注入されている。
それを中東の難民キャンプで行う。
それは、なぜか?
彼らがイギリスへやって来て、テロを起こす可能性があるから。
これによって、たとえ精巧な偽造IDやパスポートを持っていたとしても
町中に設置された防犯カメラやセンサーによって
体内のタグがチェックされ、見破られることとなる。
もうひとつ恐ろしいのは、
そのタグが民族固有の遺伝子に反応することだ。
とにかく、恐ろしい番組だった。
ラストシーンは、30年位前の映画『未来世紀ブラジル』のラストを思い出す。