アフリカの知恵ー2 ガーナ トラクター援助を利用して自国の技術力をアップ

1985年 イタリア政府がトラクター100台の援助を申し出る。

「ただでもらえるトラクター」は、誰も手入れしようとせず、1年余りで壊れてしまうことが多い。

そこで
70台にしてもらい、残り30台の予算で、3ケ所に整備工場の設立を要請
ガーナ人の優秀な若者を送るので、半年間教育してほしいと要請

トラクターを市価の1/3の値段で販売
10年ローンで、作物の物納

教育が終って帰国したガーナ人整備技術者を各地区に送り
「よくわかるトラクター」という講座を開いた。
   使ったあとは必ず洗え
   こまめに油をさせ
   ネジはまず左に回し、カチッといってから右に回せ
   おかしな所があったらすぐに整備工場に連絡しろ
など
字が読めない農民にも理解できるごく初歩的なマニュアルを作成した。

物納された作物は市場に出され
代金は整備工場の技術者の給与となった。

                出典:『アフリカは今』(NHKカルチャーラジオ)

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